GW 滋賀&京都

02 5月 2013

連休、滋賀&京都へ散策に行ってきました。

4連休前の土日に行ったので渋滞にも巻き込まれないで良かったでした。

「石山寺」の参道はモミジ゙の新緑の爽やかさ,キリシマツツジ゙の艶やかさが印象に残ります。

雨の中、しっとりと散策します・・・

石山寺は「源氏物語」ゆかりの地といわれ、紫式部がここに参籠して物語の構想を練ったそうです。

築900年の本堂は落ち着きがあり、眺める景色は荘厳でありました。

やはり「光源氏」に惹かれてか・・・女性の観光客が多かった。

我が娘は花より団子である。

近年ではパワースポットとしても人気があるそうです。

 

「一休寺」にも行ってきました。

京田辺に位置する一休寺は静かで素朴なお寺でした。

JRのコマーシャルでも見たことのある紅葉の爽やかな道すがらは有名ですね。

一休和尚もここで紅葉を眺めたのでしょうか。。。

以前から京都周辺にはちょくちょく遊びに行きました。いつ行っても整然とした美しさには頭下がります。

さすが京都。。。

 

「一休寺」には沢山の石造があります。

アジアン風?

アフリカン調?

 現代アート風?

たくさんの石造郡があり表情がユーモラスです。お気に入りの石造を見つけるのも面白いです。

お土産は琵琶湖のほとりで鮒寿司を買ってきました。

3年漬け込んだ鮒寿司の香りに我が家では大騒ぎの日々です。(笑)

 

 

 

 

 

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東日本大震災は東北地方に未曾有の被害をもたらしました。
TVなどで映像を見るたびに心が痛みました。
東北の方々には昔から平井園にも出稼ぎ仕事に来てもらったり、農産物、海産物、電力など東京の人々は多大なる恩恵を受けてきました。
何とか少しでも力になれないかと思い、平井園ではH23.4/10から4/13まで従業員とともに現地のボランティアへ向かいました。
現地へ着くと、あまりにも甚大な被害に言葉が出ませんでした。

大切な人を亡くした人も大勢いました。

 

 

 

 


現地のボランティアセンターに住所、案内図、作業内容などの指示を受けましたが、街が壊滅的な状態で現場に行くまで道に迷い大変苦労しました。


作業は土砂、瓦礫の撤去 悪臭、粉塵、がひどく、時より雨まじりの雪が降り想像を絶するものだった。

数キロにも及ぶゴミの山

巨大な防潮堤もこっぱ微塵 もっと頑丈なものを作っておくことが今後の課題となるでしょう。

たった3日の作業でやれるだけのことはやりましたが、もう少しできなかったかと悔いが残ります。

現地の子供たちは元気で遊ぶ姿を見ていると本当に救われます。ゴミの山から大きなツノの置物を引っ張りだして仲間と運んでいました。

現地の方々には涙ながらに感謝の言葉を頂き、思い出すと今だに胸が熱くなります。

そしてボランティアに来てた連中も本当にいい奴ばかりでした。

またいつか時間をつくって行こうと思っています。

被災地の早期の復興を願い、福島原発事故の一早い終息を願います。

そして亡くなった方々のご冥福をお祈りいたします。


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http://hirai-en.com/sanpo

 

恐れいりますが、

上記アドレスに引っ越しましたので移動していただき、ブックマーク、お気に入りの再登録をお願いいたします。

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岩手の旅

07 1月 2018

正月は岩手へ行ってきました。

花巻から遠野へ

友人が宮城まで里帰りするので便乗して、そこからはローカル線 始発の阿武隈急行に乗ります。ドアは押しボタン式。

花巻は しんしんと銀世界でした。。

世界遺産の平泉に向かいます。

中尊寺金色堂

ド派手で圧巻・・・。奥州藤原氏の勢力があったことを窺わせます。

梵鐘

この小さな梵鐘の造りが可愛いくて良いですね。

その後、毛越寺へ

開山堂

ログハウスのような壁構造が独特なお堂。

池泉回遊式庭園の石組は平安時代のものだそうですが雪がかぶって見えませんでした。

その後、新渡戸稲造記念館へ

「武士道の精神」は日本人としての道徳感、アイデンティティですね。私も見習いたいです。なかなかすべて実践できるものではありませんが近頃、母親のやることに武士道の精神を感じます。意識しなくても日本人には自然にはぐくまれるのかもしれませんね。

宿泊先は遠野 どぶろくの宿

遠野名物のジンギスカンと自家製どぶろくをいただきます。

遠野は全国にさきがけ「どぶろく特区第一号」で百数年ぶりに製造が解禁となった地域です。「どぶろく」は平安時代以前から日本人は飲んでいたそうで、私自信これまでお酒の趣向に「どぶろく」ってなかったんですけど・・。飲んでみると若干シュワ~としてプクプクして・・。やはり酵母が生きているんでしょうね。 クセになりそうなマイルドな味わい。 ファンになりそうです。

ジンギスカンは遠野の名物料理で週に一回はジンギスカンを食べるという地元の方もいらっしゃいました。

翌日は「曲り家」見学

寄棟造りの伝統的な農家建築、母屋と馬屋がL型で一体となっている。

中は煙で燻されていた。

裏山には炭焼き小屋 炭を作っていました。

天気にも恵まれて冬の田舎を満喫できました。気温は氷点下ですが雪のお蔭で湿度があるせいか、あまり寒く感じなかったなぁ。東京に帰ってきて、駅のホームの空っ風の方がよっぽど寒い。

人も親切で遠野って魅力あるところですね。東京の雑踏からしばし離れて頭がスッキリ。またいつか遠野のどぶろく呑みに行きたいです。

 

 

 

 

 

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謹賀新年

01 1月 2018

新年明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

阿波州神社手水舎

 

年末の大掃除をしていたら、タイに旅行に行った時のスケッチが出てきました。

もう10年前になりますがタイのチェンマイに友人夫婦と旅にいったな~なんて・・・。

宿泊したコテージの中庭にはタマリンドの大木がありました。

 

 

 

 

 

 

あの頃小学生だった長女も今は高校生・・・

すっかり言うことを聞かなくなったなぁ~

月日の経つのは早いですね。

今年はホームページもリニューアルして気分一新!

皆様にとって良い一年でありますように・・・

 

 

 

 

 

 

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今年の紅葉

01 12月 2017

今年の紅葉はどこも綺麗ですね。

IMG_2413平井園 大盃モミジ

 

先日、世田谷の方にお庭の手入れに行った時、以前から気になっていた武者小路実篤記念館があったのでお昼休みに寄ってみました。

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今年の8月は雨が多かったので葉が焦げたりしなかったからでしょうか・・どこも色鮮やか。

無題

「仲良きことは美しきかな」

武者小路実篤の言葉です。

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先日はお茶室を新しくされたお客様からお招きいただいて裏千家の茶道・・・妻と娘と一緒に体験してきました。

お茶席の前には新しい靴下を持参して履き替えるのが礼儀であると教わり、靴下を取りに帰りました(笑)

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掛け軸は 「歳月 人を待たず」・・・。とのこと

そろそろ紅葉も散りはじめ、足早な師走の足音が聞こえてきそうです。。。

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バリアフリー

01 12月 2017

11月もそろそろ月末・・・。

年末が近づくと庭木の手入れなども多くなります。日暮れも早くなりますが落ち着いて安全作業を心がけます。

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お庭の改修作業、施工してきました。

IMG_2347四ッ目垣

年配のご夫婦からの作業依頼。。。

代が変わればお庭の分筆も控えているので費用も抑えたいとのこと・・・

介護の車が駐車できて、車いすが通れるバリアフリーにとのことで、コンクリート平板を敷き並べることになりました。

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まず既存の植木を移植して

平板の下地は砕石を転圧してモルタルで固定します。

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駐車スペースも砕石を敷きならすだけにしました。

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古瓦がお客様のお庭にあったので土止めにして花壇風の植え込み。

廃物を再利用するリサイクルの考えは造園の原点の一つかもしれませんね。

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予算を抑えた形でなんとなくそれなりに出来ました。

 

 

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酉の市

28 11月 2017

お天道様はあったかいねぇ~

お天道様がないと人も植物も生きていけねぇなぁ~

IMG_2440ゴードニアの花

三の酉、今年も寒さにめげず新宿花園神社の酉の市へ。。。

さすが花園神社 活気があります。人・人・人・・・

拍小木を打つ音があちらこちらで聞こえます。

私はお宮で小さな熊手を買って家の神棚に上げました。

賑やかで元気になります。

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商売繁盛を祈願した後はゴールデン街を散歩

間口の小さいお店が軒を連ねて情緒がありますね。

ここは昔、都電が通ってたんだとか・・・

パワーアップして師走を迎え、万事に励みたいと思います。

 

 

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マイガレージ

03 11月 2017

秋霖・・・

秋の長雨のことを言そうです。

IMG_2218 阿波州神社

平井園に隣接している神社の境内も池のようになっていて、まるで銀閣寺のよう・・・。

風が吹くと、さざ波が立ちます。

今年の秋は例年より雨が多くて台風もきましたね。。。個人邸の手入れなどは荒天の場合は作業に伺えないこともあります。

しかたないので自宅の駐車場を制作してました。

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御影石の敷石。厚さ12㎝もあって、重さも60キロぐらいはありそう。昔は都電の敷石に使っていたとか・・。

重いのなんのって。。。これを微調整して駐車場に敷き詰めるのだから1日作業したら筋肉痛ですわ。

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一枚一枚、凸凹で微妙に大きさも違います。浮陸調整しながら据え付けるので筋肉疲労で徐々に重さが増していきます。。。

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気合!。。。3日で敷き詰めました。色むらがあって、やっぱ自然石ってイイな!

カーポートの柱に下は基礎があって石が敷けないので砂利の洗い出しで遊んでみたり・・。

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灰炭入れ過ぎたか? チト黒すぎた。でも渋い洗いだしということで、これで良しとしよう。

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雨どいの水は手水鉢に落とし、樋筧に・・・。そのうち金魚でも飼おうかね。

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団差を解消するのに長手の切石・・・車止めにもなります。

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そんなこんなで愛車ハスラ―ちゃんのガレージ 完了っ!!

 

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初秋ですね。

お客様からのお誘いで、「山村御流いけばな展」に日本橋に行ってきました。

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「花は野にあるように」という枯淡素朴な山村御流

奈良にある円照寺のいけばな流派のスタイルだそうです。

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派手なパフォーマンスはありませんが。。。

楚々として器と花と掛け軸が、ただそこにあります。

image1 (2) 小さな一輪挿し

そっと、ささやか、つつましやか、ほんの少しの豊かさ・・・

簡素・・・。小さい・・。てゆーか そういうことではなく、野で出会った草花とのを大事にして野にあるようにシンプルに生ける。頭の中で構図を練りすぎないで、今そこに大自然から与えられた花材をその人の感覚で生ける。基本的な型はあるそうですが人それぞれ生け方は異なります・・・

縁は異なもの味なもの・・・ですね。

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枝が横に流れる作品が多くありました。

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「秋の七草」なども多くあしらっていて、季節感のある素朴な個性ある感覚。

 

ごく普通の日常を生ける 今この一瞬を大事にする 日常生活を大切にすること・・・

いろいろお話聞けました。

「創造」というと、なにか特別ものすごい偉い大きななものを思いますが、とんでもなく凄いことをやることが創造性ではないんですね。

芸術の秋

ひさびさ日本橋や銀座をプラプラしてきました。

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