東日本大震災は東北地方に未曾有の被害をもたらしました。
TVなどで映像を見るたびに心が痛みました。
東北の方々には昔から平井園にも出稼ぎ仕事に来てもらったり、農産物、海産物、電力など東京の人々は多大なる恩恵を受けてきました。
何とか少しでも力になれないかと思い、平井園ではH23.4/10から4/13まで従業員とともに現地のボランティアへ向かいました。
現地へ着くと、あまりにも甚大な被害に言葉が出ませんでした。

大切な人を亡くした人も大勢いました。

 

 

 

 


現地のボランティアセンターに住所、案内図、作業内容などの指示を受けましたが、街が壊滅的な状態で現場に行くまで道に迷い大変苦労しました。


作業は土砂、瓦礫の撤去 悪臭、粉塵、がひどく、時より雨まじりの雪が降り想像を絶するものだった。

数キロにも及ぶゴミの山

巨大な防潮堤もこっぱ微塵 もっと頑丈なものを作っておくことが今後の課題となるでしょう。

たった3日の作業でやれるだけのことはやりましたが、もう少しできなかったかと悔いが残ります。

現地の子供たちは元気で遊ぶ姿を見ていると本当に救われます。ゴミの山から大きなツノの置物を引っ張りだして仲間と運んでいました。

現地の方々には涙ながらに感謝の言葉を頂き、思い出すと今だに胸が熱くなります。

そしてボランティアに来てた連中も本当にいい奴ばかりでした。

またいつか時間をつくって行こうと思っています。

被災地の早期の復興を願い、福島原発事故の一早い終息を願います。

そして亡くなった方々のご冥福をお祈りいたします。


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