銀杏の伐採

27 6月 2017

お客様のお庭で長年かけて大きくなった木もいろいろな事情でやむを得ず伐採することもあります。都会は住宅がひしめき合っています。

無題

ドシーン!と地響きが起こり伐採された銀杏。。。年輪を数えると50~60年は経ってるようです。

しばらく乾燥させて板に挽いてテーブルや椅子に加工するそうです。

オーナーに最後まで大事に利用してもらったら銀杏の木も喜ぶことでしょう~。

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小金井公園の江戸東京たてもの園「ル・コルビジェと前川國男展」に母を連れて見てきました。

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直筆のエスキースやパースの展示、幾何学的なピュリズム画、多用な表現はたくさんの日本の建築家にオマージュされていたんですね~

4年前、インドのグジュラート州にコルビジェの建築作品を巡る旅に行ってきたんです。

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繊維会館はアーメダバードにあります。

素晴らしかったです。モダン建築、屋上庭園、壁面緑化・・・

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コルビジェ展を観た後は母と園内散策・・・

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近頃、小さくなったな~と歩く後ろ姿に時の流れを感じます。。。いつまでも元気でいてもらいたいですね。

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前川國男邸の建築も素敵でした。

良い所ですね西東京市

カッコウも鳴く初夏の小金井公園で久しぶり母とランチを食べました。

 

 

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下町の植栽

10 6月 2017

繋がりを大事にしていると著名な方から仕事とを依頼されることもあります。

多賀弘明氏の経営する工場廻りの植栽に下町の方へ行ってきました。多賀さんは日本のモータースポーツの黎明期に活躍されたドライバーの一人。1963年のに日本グランプリでは優勝を飾っています。

良い仕事をしなきゃ!と張り切って行ってきました思わぬ苦戦。。。現場周辺で植栽に使える土を探したのですが昔は工場地帯でしたのであまり良い土が現地調達出ないそうなのです。

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しかたがないので多摩地区から良質の畑土を運搬して人工地盤の客土をすることにしました。

現在は住宅や商業施設も多いですが同じ東京でも開発の歴史が多摩地区とは全然違うのですね。

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あまり手の掛からない様にとの要望もあり、サツキの植え込み、アベリア、オタフクナンテンの単一植栽を工場廻り数か所に施工しました。

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作業終了後は愛車アルトワークスの前で記念撮影~♪

昔の自動車レースのお話、ヨーロッパで活躍した頃の話や趣味のジャズ鑑賞・・・貴重なお話聞けて楽しかった。

御年83歳になるそうですが今だにポルシェでサーキットを駆け抜けるとのこと。。。

豊かな人生を歩まれた方だな~と・・・多賀先生に敬意!

心から感じた帰路でした。

 

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梅雨の主役

01 6月 2017

梅雨が始まりました。

雨に打たれる新緑もしっとりと濡れてよいものですね。

やはり主役はアジサイ 「紫陽花」

美しい花は梅雨のうっとうしい気分を晴らしてくれくれます。

学名のハイドランゲア Hydrangea はギリシア語の 「水の器」 という意味。

 

アジサイは土壌のph(酸性、アルカリ性)によっても多少は花の色が変わります。

    クレナイ

もともと持っている個体差や品種による色の違いが大きいです。

 

江戸時代に来日したオランダ人医師シーボルトは日本人の妻の「お滝さん」の名前にちなんで「オタクサ」otakusaのアジサイ品種をドイツに紹介したというエピソードがあります。

 

いろいろあってオランダに帰り永遠の別れとなってしまいました。

 

その後 「お滝さん」はどうしているのだろうか・・・

 

しとしと雨が続きます。

四季のある日本ならではの梅雨

この季節でしか味わえない風景があります。

 

傘をさして、レインブーツを履いて 散歩に出かけましょ~

 

 

 

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