暖かかった今年の秋も、徐々にフィナーレを迎えようとしています。

遂に黄葉のしんがりを務めるイチョウも鮮やかに色着きました。

小平団地の美しいイチョウ並木

歩道は金色の絨毯になります。。。

自転車などは滑って転ぶので気をつけましょう。

 

平井園圃場の木々もすっかり色着きました。

メグスリノキ

漢方では樹皮を煎じて洗眼に用いたので、その名がついた。　肝臓の薬としても使われます。

 

 

 

 

ヤマコウバシ

とても味のあるオレンジ色に紅葉します。

枝を折ると香ばしい香りがするので、その名がついた。

また10月頃、黒く熟すこの実を噛むと辛味があるので山胡椒と呼ぶ地域もある。

 

ヤマコウバシ冬の立ち姿

木をよく知らない人が見たら｢枯れてるのかしら・・・？」　と勘違いされそうです。

枯葉も山の賑わいで、とても味わいがあります。

 

あまり目立たないこの木は冬になると存在感を表します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　初冬から翌春にかけて枯葉をいっぱい残して落としません。

 

ﾅﾁｭﾗﾙｱｰｽｶﾗｰの茶色に自然志向の人は目を奪われます。

「落ちない」ということで受験生にひそかな人気出そうです。

 

あまり知られていない樹種でも、とても美しく紅葉したり、面白いストーリがあったりします。

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朝晩キーンと冷えて来ました。

なかなか色づかなかった、あの紅葉もついには色づきました。

 

 肌寒いこの時期にウッホウッホと植木を掘ったり、お庭の手入れに行ったりするのが好きです。　体が温まります。

 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ハウチワカエデ（平井園圃場11/27）

秋の夕日にﾓﾐｼﾞが窓ガラス越しに照らされます。　家の中まで夕日色

今宵もコートに首をすくめて忘年会にくり出します。

 

平井園の隣には「阿波州神社」という素朴な神社があります。　昔から困ったときなどよく拝みに行きました。

そしてその隣には岩倉高校の広大なグランドがあります。

遅くまで元気のな高校球児の声がとどろきます。

そんな恵まれた環境のなかで土と戯れて子育てと植木屋をやっております。

最寄の際はお寄りください。

今年は震災がありました。　日ごろ地元の消防団活動もしていますが、本当に住宅が密集しているのを痛感します。

年々都市化が進んでいますが、防災の為にも広い農地や植木畑を大切にしてゆきたいと思います。

 

 

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現場に向かうトラックの中から外を眺めると、木々の色合いが日に日に変化していくのがわかります。

例年よりは暖かい日も多いですが、朝晩寒くなってきました。　そろそろ冬がスタートしそうです。

本日は百貨店のクリスマスツリーを植えてきました。

事前に飾りつけを半分だけ施して細くコンパクトに枝折り、しっかりとトラックに縛り　いざ出動！

　

　

　

　

　

　

　

搬入は深夜の人通りのない路上で行います。

　

　

　

ブランド物の店舗が軒をつらねます。

　深夜とはいえ本当に明るいです。

眠らない町、東京。　　明るすぎます、東京。

まるで震災を忘れてしまったかの様

 　　

 　

　

　

 

歩行者に注意しながら、クレーンで歩道に下ろし、そこからは台車に乗せて人力運搬です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 　

　

　

　

　

　台車で室内へ運び、三又を使って吊り入れます。

 

 

　

　

　

　

　

　飾り付けを整え、無事完了。

天辺のお星様の取り付けは高さがあり、とても恐ろしかった。

 

 

 

 　

　

　

 

いよいよ年の瀬です。

今年は震災、津波、原発事故、自然災害などなど、歴史的にも大変な一年でした。

残念なことや解決しない問題も多々あります。

それでもクリスマスはやってきます。　　心の火をともし、がんばりましょう～！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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　荻窪の閑静な住宅街の少し奥まったところに角川庭園はありました。

角川庭園　幻戯山房は、俳人で角川文庫の創設者の角川源義氏の屋敷跡地で建物は近代数屋造りで

美しく管理されたお庭が広がってました。

  　

　

　高低差や樹木を巧みに使い遠近感のある庭

　

　

　

　

　

　

　

落葉樹も色鮮やかに紅葉

　

 

本日は小雨の降りしきる中、お客様の奥様と御一緒に若草姉妹も茶席に行ってまいりました。

 

 

 

 

井筒が2つあるような特徴的な蹲まわり　

　

　 

お客さまの奥様と御一緒に若草姉妹と茶席に行ってきました。

子供たちは、お茶の席が初めて　お抹茶の味は、少しほろ苦かった様

　

　

　

　

　

　

 

 先生に所作を指導を受け、緊張の面持ちでお茶をいだきます。

　

　

　

　

　

　

先生が長年お稽古された所作は、とても美しいものでした。つい見とれてしまいます・・・

用意されたすべてに意味があり、道具、掛け軸、飾る花すべてを考えて客人を迎えます。

そのため幅広い知識、美的感覚が必要で、茶道は日本文化の総合芸術だな～心から思いました。

 

 

 　

　

　

 　

 

 　雨の音　茶釜のわずかな蒸気の音　少しの炭の香り　鳥のさえずり　ほのかな茶の香り　　

ほんの　ささやかなこと　にも豊かさを感じます。

 

　

　茶道の世界はとても奥深いものでまだまだ勉強不足ですが、静かな空間で自分自身の日常を見直す良い場になりました。　　

 　

 

 

　

 

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　善福寺公園の池の端には10年来通っているお客様が住んでいます。

この界隈は落葉樹の美しい、武蔵野の地形変化に富んでいる雑木林の面影が残ります。

昼休みに散歩していると空高く林が広がっています。

 

 

 

 

 

 

 

先日の台風の後、「大きな灯篭を撤去して小さな灯篭にして欲しい」との依頼がありました。

震災の後はこのような依頼も増えました。

石材は大変重量があるので撤去も設置も容易ではありません。

クレーンなどの機材が入ることはともかく、場合によっては人力で担ぐこともあります。

　

　

　

　

 

 　

　

　

　

　　

　 　

　

 

 

　

　

時折うめき声を上げながら気合を入れて担ぎます。

肩がとても痛く、腰にもとても悪いです。

若い頃、ベテラン職人に肩の担ぎタコを自慢されたことがあります。

今の時代は健康の為、なるべく担がない様にしたいものです。。。。。　しかしながら、時にはやらねばならぬ場面があるのです。

そんな時は気合いれて担ぎます。

　

　

　

　クレーンや三又を併用して無事、修景完了～。

灯篭はセメンﾄで接着しました。

 

 

 

重たい自然石の飛石も高さも調整をして歩きやすくなりました。

 　

　

　

　

　

　

　

　

　　

　

　

　

 

　

　

　

　

　狭い裏路地にある大きな灯篭は撤去して小さな灯篭を据え付けました。

　

　

　　

　

　

　

　

　

　

　

　予想以上にハードな作業でしたが昼休みの善福寺公園のベンチは気持ちがよくて癒されました。

 

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 この季節になると柑橘類が序々に色づいてきます。

今年は柑橘類が大豊作！！！

フレッシュな実はビタミンが豊富で風邪の予防には最適です。

又、中国の風水では西に柑橘類を植えると豊かな環境になり、お財布の中身も豊かになるとか。。。植えずにはいられませんね～♪

使い用途も色々　焼魚にかけたり、マーマレードにしたり、お酒の好きな方はカクテルにしたり大変楽しめます。　

　

 

ユズ

 

冬至の日はﾕｽﾞ風呂に入ると、昔から風邪をひかないといわれます。

香りが良くお料理に多用途で使えます。

 我家ではポン酢を作ります。　　

　

 　

　

 

 

カボス

　関東ではあまり見ませんが九州方面ではよく使います。

クエン酸たっぷりで焼き魚に合います。

 

 　

　

　

 

 

  レモン　

香り、風味満点です。

レモンサワーなど風呂上りに一杯いかがでしょうか。

温暖化の影響で昨今、東京でも生育可能になってます。

 

 

　　

　

　

 

　

　

　ライム

さっぱりとした味わいは様々なカクテルに使われます。

 

　

 　　

　

　

　

 

先日、友人宅でカクテルパーティーをした際　すっきりとした味わい、さっぱりとしたのどごしの柑橘類のせいで…ついついの飲みすぎてしまいました。

 

 

 

 　

　

　

　

　

 大変反省しております・・・・・。

なんだかお酒の話ばかりになってしまいましたが…..庭木として鑑賞してもとても素敵！

 

パーティの後、大量の絞りかすが出ましたが、お風呂に入れたら温まって、いい香りだったとか～ポカポカ♪

 

　

 

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