寒暖の差
21 2月 20122月も半ばですが、まだまだ寒い日が続きます。
空気も乾燥しています。 どうぞ風邪などひかぬように・・・
神社の手水鉢の、つらら
今年は例年よりも寒さが厳しいようで、植物も寒さと空っ風で傷みます。
寒暖の差は植物にも人間にも同様に厳しいようです。
理想を言えば常緑樹の移植は5月頃暖かくなってからがよいですが、やむを得ず冬季に植えるときは、それなりの対策が必要です。
南国育ちのシマトネリコは寒さと乾燥した空っ風が苦手です。
今年植えつけたものは、まだ十分に根が張っていない為、葉がパリパリになってしまうことも・・・
しかし春になれば、持ち前の生命力で芽が吹きなおします。 とってもタフな樹です。
柑橘類も寒さが苦手です。
冬場の移植は避けましょう。 どうしても冬場移植する際は、事前に根回してるものを選ぶと良いです。
シラカシなどの樫類も寒さと空っ風にめっぽう弱いです。 どうしても冬場に移植する際は根回しの効いた樹を選びグリンナーなどの蒸散保護剤を散布しましょう。 葉をコーティングしてくれます。 人間で例えるなら保湿クリームを手に塗る様なものです。
ロウバイの甘い香りが漂ってます~。
春の訪れはまだまだ遠いけれど・・・家に閉じこもってないで
元気に出かけましょー!