山法師

28 May 2011

 信州を旅したとき、デザートとしてヤマボウシの果実が出ました。

10月

今年はヤマボウシの花つきが良いので沢山の実をつけることでしょう。

白い4弁の花を法師の頭巾に見立てヤマボウシの名があります。

「ヤマボウシ」6/1平井園圃場にて

昨年の夏は100年に一度の猛暑と言われるほど暑かった。 喉もと過ぎれば暑さ忘れる。。。と言う感じで今になってはすっかり忘れてしまっています。

我々人間も辛かったですが、植物も同様にきつかったと思います。

植物は暑い夏の翌年や移植などをして苦しんだり、刺激を与えると、何とか子孫を残さねば・・・と花つき実つきが良くなることがあります。

苦しみの後に喜びありといったところでしょう。 今年はヤマボウシに限らず、他の花木も同様に花つきが良い様な気がします。

また逆に過保護に毎日のように灌水してるのに花が咲かないというケースもありました。 人間の子育てにも通じる様な気がします。

紅花ヤマボウシ「サトミ」

紅花ヤマボウシです。品種名の「サトミ」は誰の名前なのでしょう。

 ヤマボウシ「ミルキーウェイ」

「ミルキーウェイ」葉はに独特の艶があり、病害虫などに強く花つきが良いです。

常緑ヤマボウシ「ホンコンエンシス」

ヤマボウシでは珍しい常緑品種です。小型の花を沢山つけます。秋には銅色に紅葉します。

梅雨の雨のに濡れて、しっとりと佇んでいるヤマボウシの清楚な白花は山の中でもとても良く映えます。

暑さ、寒さ、ハードな環境でも育つ丈夫な樹種です。


 

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ケムシに御用心

25 May 2011

 5月も終盤にに入りました。 

本日、お客様のお庭に伺ったところ、今年もやっぱり、いましたイマシタ。。。 「チャドクガ」・・・ 

 

鈴なりにかたまって作戦会議をしています。 

あっちのツバキが旨そうだ! こっちのサザンカも旨そうだ! シャラも結構いけるらしいぜ!・・・・・ 

なにやら聞こえてきそうです。 

庭の手入や畑の樹を一年を通して見ていると、チャドクガは例年5/15  9/15前後に発生するようです。年によっては7月頃も発生したり年3回出るときもあります。 

「チャドクガ」にやられると発疹や痒みがひどく熱が出るときもあります。植木屋もやられることがあります。(涙) 

痒みを感じたら、患部を洗ったり、シャツを着替えてキンカンなどの虫さされ用の薬を塗ると良いです。 

防除には軍団で固まっているときに捕殺したり、スプレーなどで薬剤散布して殺虫する必要があります。 

そんな「チャドクガ」が大好物で植木屋泣かせの「ツバキ、サザンカ類」ですが、私は最近、歳をとったせいか椿が好きになってきました。 

 ヤブツバキ(3月平井園圃場にて)

寒い冬や初春の花の少ない時期に、凛とした立ち姿で落ち着いた色の艶のある葉の中に美しい花を咲かせます。 

茶花としても使われる日本の名木です。 

          生物多様性と盛んに言われている昨今、「チャドクガ」が生態系においてどのような意味があるのだろうか?・・・・・ 

それにしても痒い~のなんのって!   たまらん・・・・・

きれいなバラにはとげがある。 

きれいな椿にはケムシが宿る。 

どうぞ、皆様ご注意ください。 


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 初夏です

畑ではウグイスが美声を轟かせています。
天気が良い日などは爽やかな気分になり、町に出かけたくなります。
吉祥寺新築住宅の植栽工事に行ってきました。
有名デザイナーが手がけた、とても素敵な住宅でした。

シンボルツリーに雑木の株立ちを植えました。

そよ風にゆらぐ新緑の木漏れ日は、訪れる人々や家族を幸せな気分にさせます。

中庭のドライエリアにはノルウェーカエデ

緑陰樹のアオキ、ビンカマジョールなどを植えました。

2階のリビングからも見えるノルウェーカエデ 

ちまたでは新しいエネルギー源としてソーラー発電や風力等、 エネルギーをシフトすることを模索しています。

植木屋として思うことは、いまひとつ原点に返って、緑を植え緑陰をつくり涼しい木陰、涼しい環境をととのえることが大事ないかと思うのです。

そして植物には「人々の心をいやす」という、ささやかなエネルギーを持っています。

 さあ!吉祥寺へショッピングへ行こう~、そして木陰のハンモックで昼寝をしよう~♪


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新緑の季節

18 May 2011

 爽やかな五月晴れが続きます。かと思うと突然のスコールで温度が下がります。、、、、、心も体も緩みます。。。

でも,いつもの春とは何か違います。

東北の被災地や福島原発事故処理を従事されている方々のことを忘れてはなりません。

一早い終息を願います。

 木の芽時は体の調子も変化します。皆様の体調はいかがでしょうか。

平井園の植木畑も新緑になり、歩いているだけで清清しいです。この時期こそ植木屋やっててよかったな~と思います。

省エネ、都市のヒートアイランド現象、co2削減が世間では話題になってます。一本でも多くの植木を植えて、環境に貢献したいです。

畑の新緑を少し紹介したいと思います。

イロハモミジ

 関東の気候にもっとも適したモミジです。

ハウチワカエデ

 名前の由来は葉の形状が鳥の葉で作った団扇に似ていること

ノルエーカエデ

ライムイエローの新緑が美しい

ヤマボウシ

白い星型の帽子の様な花を咲かせます。

ヒトツバタゴ

別名ナンジャモンジャ 不思議な白花を咲かせます。

まだまだ美しい新緑はいっぱいありますが紹介しきれません。

落葉樹を建物の南側、西側などに植えると夏は涼しい木陰が、冬は暖かい日差しが入ります。

省エネ対策の一環としてお庭に緑を取り入れてみませんか。


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