山法師
28 5月 2011信州を旅したとき、デザートとしてヤマボウシの果実が出ました。
今年はヤマボウシの花つきが良いので沢山の実をつけることでしょう。
白い4弁の花を法師の頭巾に見立てヤマボウシの名があります。
昨年の夏は100年に一度の猛暑と言われるほど暑かった。 喉もと過ぎれば暑さ忘れる。。。と言う感じで今になってはすっかり忘れてしまっています。
我々人間も辛かったですが、植物も同様にきつかったと思います。
植物は暑い夏の翌年や移植などをして苦しんだり、刺激を与えると、何とか子孫を残さねば・・・と花つき実つきが良くなることがあります。
苦しみの後に喜びありといったところでしょう。 今年はヤマボウシに限らず、他の花木も同様に花つきが良い様な気がします。
また逆に過保護に毎日のように灌水してるのに花が咲かないというケースもありました。 人間の子育てにも通じる様な気がします。
紅花ヤマボウシです。品種名の「サトミ」は誰の名前なのでしょう。
「ミルキーウェイ」葉はに独特の艶があり、病害虫などに強く花つきが良いです。
ヤマボウシでは珍しい常緑品種です。小型の花を沢山つけます。秋には銅色に紅葉します。
梅雨の雨のに濡れて、しっとりと佇んでいるヤマボウシの清楚な白花は山の中でもとても良く映えます。
暑さ、寒さ、ハードな環境でも育つ丈夫な樹種です。