金曜日 11th 11月 2011
by torumzzz荻窪の閑静な住宅街の少し奥まったところに角川庭園はありました。
角川庭園 幻戯山房は、俳人で角川文庫の創設者の角川源義氏の屋敷跡地で建物は近代数屋造りで
美しく管理されたお庭が広がってました。
高低差や樹木を巧みに使い遠近感のある庭
落葉樹も色鮮やかに紅葉
本日は小雨の降りしきる中、お客様の奥様と御一緒に若草姉妹も茶席に行ってまいりました。
井筒が2つあるような特徴的な蹲まわり
お客さまの奥様と御一緒に若草姉妹と茶席に行ってきました。
子供たちは、お茶の席が初めて お抹茶の味は、少しほろ苦かった様
先生に所作を指導を受け、緊張の面持ちでお茶をいだきます。
先生が長年お稽古された所作は、とても美しいものでした。つい見とれてしまいます・・・
用意されたすべてに意味があり、道具、掛け軸、飾る花すべてを考えて客人を迎えます。
そのため幅広い知識、美的感覚が必要で、茶道は日本文化の総合芸術だな~心から思いました。
雨の音 茶釜のわずかな蒸気の音 少しの炭の香り 鳥のさえずり ほのかな茶の香り
ほんの ささやかなこと にも豊かさを感じます。
茶道の世界はとても奥深いものでまだまだ勉強不足ですが、静かな空間で自分自身の日常を見直す良い場になりました。