金曜日 3rd 2月 2012
by torumzzz2月になると毎年、(社)日本植木協会青年部会の年度総会があり全国から次世代を担う植木の生産者が集まります。
私も毎年参加させていただいてます。 植木の情報交換などをして時勢を感じてとても勉強になります。
そして記念講演は毎回さまざまな講師にお越しいただきます。
今回は銀座ミツバチプロジェクトの田中淳夫氏をお迎えしました。
今年は銀座ミツバチプロジェクトの副理事長の田中淳夫氏の講演していただきました。 田中氏は2006年にプロジェクトを立ち上げ、銀座のビルの屋上でミツバチを飼育、 現在では沢山のハチミツが採れて、銀座のビストロ、パテシィエ、バー、お菓子屋、化粧品どで使われ、今や銀座のハチミツは名物になっているようです。
銀座の屋上でハチミツが取れるの??? とお思いでしょうが周囲にある日比谷公園、皇居、浜離宮などから花の蜜をちゃんと運んでくるそうです。
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ハチミツが取れるということは、蜜源になる樹木や草花が必要で、屋上緑化、街路樹、公園などの緑地も大変重要で農薬などの使い方も気をつけなくてはいけません。
東京には自然がないといわれますが、そんなことはございません。。。ハチミツが採れるということは自然があるという証拠! ミツバチたちの逞しさに驚きでした.
「ミツバチプロジェクト」の話は都市緑化の未来にも大きな希望を感じさせてくれました。
これからも、かけがえのない都市の緑を大事にしていきたいです。
視察に訪れた熊本のカイズカイブキの圃場