木曜日 27th 9月 2012

by jun

都内の某小学校の依頼で緑育出前授業に行ってきました。

緑育出前授業とは 加盟している(社)日本植木協会が緑の普及と親しみを持ってもらう為の事業で、緑の育ち方、環境とのかかわりを体験してもらう授業です。

子供達に「木を育て、緑の大切さ」を伝えます。

二年生の子供達50人と一緒に校庭を歩き、「この木なんの木?」など 校庭の植木に三択クイズをぶら下げてクイズをしました。

「この木はケムシが付くから気をつけましょう~ 」

「この木の実から梅干が作れるけど青い実は食べないでね!」 などと説明して廻ります。

 

最後答え合わせします。 時折、子供達の質問攻めにあいます。

「桜は何でサクラっていうの?」「藤は何でフジっていうの?」

素朴な質問ですが思わずフリーズしてしまいました。((・_・;)

子供達には疑問に思ったことを、わからないまま大事にしていただきたいと思います。

その様に疑問に思うことが一番大事だと思うからです。

緑は人、動物、すべての生き物にとってかけがえのない存在です。

都市の緑は少なくなっています。

植物は花と葉となって春の訪れを伝え、夏の陽射を遮り、木陰を作り、紅葉に秋の訪れを知らせ、木々の葉を落として冬の日の暖かさや寂しさ、楽しさを教えてくれます。

子供達には植木や植物を育む心を大事にしていただきたいと願っています。

天気も良く子供達の元気に圧倒された一日でした。

 

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