水曜日 19th 2月 2014

by jun

残雪解けぬ2月ではございますが、               ディズニーシーへ行ってまいりました。

さすが夢と魔法の国! 昨日の大雪が嘘のように消えていました。きっと夜、除雪したのでしょう。キャストのみなさんご苦労様です。

個人的には人混みや長陀の列が苦手ではあるが、「植栽を見る」だけでも十分見応えがあり、舞浜の埋立地で潮風や寒風にさらされても耐えられる樹種の選定はやはりスゴイ!。。。どうやって管理しているのだろう~と感心します。

 カイズカイブキ

ヨーロッパの糸杉をイメージしたのでしょうか・・・ 塩害に強いカイズカイブキをロウソク状に仕立て管理しているようです。

 オリーブ

実は昨年、オリーブを探してディズニーシーに収めました。        オリーブは平和の象徴。。。まるで南欧の港町の様です。。。

ウバメガシ スタンド仕立

プラタナス トピアリー

まるでイタリアの広場の様です。 使っている樹種はウバメガシ(備長炭の材料)やプラタナス、カイズカイブキ、トベラ、シャリンバイなど

どれもこれも塩害に強くタフな木、上手に雰囲気を演出していますね。

まるでヴェネツィアの様だと思いきや、松とかキンモクセイとか上手に植栽しています。(笑)

テーマパークごとにそれぞれの風景をつくるにあたって、ジャングルをつくるのであれば熱帯植物を植えるというわけではなく日本に昔からある樹種を上手に合わせていることに関心します。また海が近い立地条件で塩害が強いなか限られた樹種を巧く植栽しています。

夜中に剪定したり管理するのでしょう。さぞかし大変だろうな~と思うのでありました。

なにはともあれエンターテイメントの世界、植栽にもいろいろ気づくことがたくさんありました。

 

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