備えあれば

12 10月 2011

 日々、秋らしい陽気が続きます。

本日は車のショールムの外構植栽の手直しに行ってきました。

台風15号は日本列島を直撃して東京の木々も多くのダメージを受けました。

   

 

 

 

 

 

 

 中でもコニファーなどの針葉樹は根の性質上、台風の影響で傾いているものが多いです。

スギ等の針葉樹の植林地が地くずれが多いのも、根が柔らかく地盤支持力が弱いためだと思います。

  

 

 

 鳥居丸太でしっかりとした支柱

 

 

10年に一回の台風にやられたとはいえ、またいつ来るかわかりませんから、しっかりとした支柱をする必要があります。

備えあれば憂いなし!

そして植木屋なので、目立たない、品の良い支柱をやりたいものです。

 

車はハイブリットなど日進月歩の進化をしています。 が・・・

植木屋は30年前とさほど変わらない技術をするときもあります。

でも我々の住んでいる地球では、電気仕掛けではない、その変わらない素朴な技術が必要なときもあるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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台風の爪痕

23 9月 2011

 平成23年9月21日に直撃した台風15号は日本各地に多くの被害をもたらしました。

 東京でも街路樹の倒木が数多く見うけられました。

地元消防団でも自宅待機や緊急出動するときがあります。

 一夜明けた22日、お客様から緊急の連絡があり玄関前の倒木の伐採へ行きました。  

   

 電線にもたれ掛かった大木  伐採作業             

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本当に今年は自然災害が多いこと、多いこと  

平井園圃場の倒木復旧も大変でした 

 

自然は人間に多くの恵みをもたらします。 しかし時には猛威を振るいます。

日ごろから避難の段取りやサポート体制を御家族で決めておきましょう。

 

 


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今年は千年に一度、百年に一度の未曾有の大災害が次から次へと起こります。

このブログを書いている9/20(水)も巨大台風が日本列島を縦断しています。

平井園では再び9/17(土)~9/20(火)の連休を使って4月にも行った岩手県大槌町へ災害ボランティアへ行ってきました。

 

1日目は32度の猛暑の中,野山の清掃

 

 

 

 

津波の爪あとはまだ癒えていませんでした。

 

 

 

 

 

2日目は気温20度の小雨の降りしきる中、仮設中学校の引越しを手伝いました。

バケツリレーの状況で次から次へと教材、机椅子を搬入します。

 

 

 

 

古民家の雨漏りを応急処置状況

 

 

 

 

 

台風15号の影響で引越ししたばかりの仮設住宅も浸水被害をうけ深刻な状況になりました。

我々がベースキャンプをした隣町の遠野市は河童伝説などある民話のふるさとでとても長閑なところでした。

そして温かい人たちばかり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山間の田園風景の中に石仏などの石碑があちこちにありました。

昔の飢饉の時など、立てたようです。

またいつか家族でのんびりと遠野へ旅に行ってみたいですね。

 


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21 9月 2011

 秋のうららかな陽射が降りそそぎます。

最近は庭に使う植物もお客さまに生産地を聞かれる様になりました。

平井園では地産地消を心がけ、地元近辺で生産している植栽材料を使います。

本日は芝貼り、と庭木の植栽へ行ってきました。

 

 

 

 アオダモ、アオハダ、エゴノキ、モミジ、ジューンベリー、シマトネリコを配植した

 木漏れ日の雑木林アプローチ

 

南側に沢山の落葉樹を植え、木々の緑が強い日差しを遮って木漏れ日をつくってくれます。

 庭の家付きの部分は小さな家庭菜園があります。

 

 お子様の多い御家庭でした。

 

 

 

 

 

 

子供たちの未来、日本の未来のためにも造園材料には細心の注意をしてゆきたいと思います。


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店舗前の植栽

13 9月 2011

窓から月光が降り注ぎます。。

 

 

 

人間はもっとも高等な生き物と勘違いしたところがあると思います。ついには地球をいくつも破壊出来るほどの大きな力をもつくってしまいました。

自然を相手にする仕事をしているからこそ、人間がコントロールできないものがあると常々思います。

もっと人間の創造は、「ささやかつつましやか」で よろしいのではないでしょうか。

震災から半年。

東北の被災、福島原発事故、巨大台風直撃・・・と百年に一度、千年に一度の未曾有の災害がたてつずけに起きています。

いち早い復興を願います。

 

 

話はだいぶ変わりますが、  そんな秋の陽射の中、吉祥寺の店舗前の植栽へいってきました。

 

人通りがとても多く、てこずりました。

 

 

 

モダンな店舗にオリーブグリーンが映える。

 

 

極小スペースにシマトネリコやセイヨウニンジンボクなどタフな樹木をセレクト

 

 

 

 

直筆のパース

 

 

 

 

 

秋らしい草花も添えたりして

 

 

 

 

ほんの少しのスペースですが緑を植えると店舗前がやさしい雰囲気にさま変わりします。

そしてこの雑貨屋さんの商売繁盛を願います。


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縁起木

02 9月 2011

「ヤツデを植えると家が繁栄する」とか「魔物をはらって客を招く」と明治生まれの職人に聞いたことがあります。

 

 「ヤツデ」 12月頃なにも花のない時期に白い花をつけます。

 葉の艶や独特のディテールが美しいです。

 

 

  

 

 

  

 

 

  考えてみると、昔の人は縁起をかついで家のまわりに植物を植えました。 

 

 「万年青」(オモト) まんねんあお と書いて万年青といいます。

 子孫繁栄や商売繁盛を願います。

 

 

  

 

 

 

 

年配の職人が知り合いが家を建てるとよく植えます。

 

 「南天」(ナンテン) 難を転じて福来たる! と言われます。

 漢方薬にも使われ、赤飯の折り詰めに葉を添えます。

材は硬く、杖の材料に使われます。 これも「難を転じる」という縁起担ぎの意味もあるのでしょうか。

 

 

 

 

  

 

 「ナギ」 平井園圃場

 関東の人にはあまりなじみはありませんが熊野古道周辺の神社では御神木とされています。

 近年スピリチュアルプランツとして人気があります。

 和歌山では昔から航海の安全や平安を祈る魔よけのお守りだったそうです。

 他にも色々な言い伝えがあります。 平井園の畑にありますよ。

 

 

  

 

 

 

植物のルーツやストーリーを調べるだけでもとても面白く、奥深いです。

 


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涼しい季節

28 8月 2011

 数日前、今年度最高気温をマークした。 っと思ったら、あっと言う間に涼しくなりました。

なんか早い様な気がしますが、風はもう秋です。

 

 

 サルスベリ 別名「百日紅」とも言います。 暑い夏に百日ぐらいの長い間、元気よく花を咲します。(8月平井園圃場)

 

 

 

 

 

 

 

そして9月になると暑い夏の間、息を潜めていた虫たちが囁きだします。

 

♪~やれマツムシが鳴いている~ チンチロリン~♪

秋になると虫の音色で癒されます。

 

しかし、中には危険な虫もいます。

蜂も9月~10月になるとラストスパートをかけてきます。

 

トックリ蜂の芸術的な模様の巣

 

 

 

 

 

秋の大きくなった巣は非常に危険なので駆除業者を手配しましょう。

また人間も温度差があると夏の疲れが出たり、体も変化します。 

秋の味覚でも味わいながら体調管理しましょう~。

 


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イギリスからライアー奏者ジョンリビング氏 http://www.johnlyre.co.uk/をお招きして土壁の部屋にてホームコンサートを行う。

大人も子供も総勢70名もの方々と癒しの音を共有しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

岩手県の(社)遠野ふるさと公社を通じて仕入れた食材で復興支援チャリティージンギスカン鍋パーティー

食材は東北から仕入れました。

ピザもおいしく焼けました.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ライヤー奏者のジョンリビング氏と通訳の方

夏の1日楽しいひと時。 微力ですが復興支援に繋がればと思っています。


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くすの木

18 7月 2011

 熱中性一歩手前の様な状況の中、スポーツドリンクと梅干を交互に食べて毎日なんとかやっております。 

雨・・・雨はいつになったら降るのかーーーーーーーー。 こう暑いと畑の灌水作業もへばります。 そろそろ雨乞いしようかな。

そんな厳しい日々ですが、時には良い話もあるもので。

 今朝、なでしこジャパンが世界一の快挙を成し遂げました! 今どきの女子ってスゴイ! 元気をもらった。ありがとoーーーーー。

そんな本日、三鷹市の八幡大神社へ当園の巨大くすの木を植樹に行ってきました。 社の新築工事に伴う植樹です。

 

 

 

 

 

 

 

久々の大物です。掘り取るのも大変な作業

 

 

 

 

  

  

 

 

 

 

  

 

 

 

 

奉納植樹なので氏子の皆様と作業員一同で塩と酒で拍手打って、お清めです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

途中、水道管を切断してしまうアクシデントがありました。 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

大勢の神社の氏子に見守られて、新社も引立つ素晴らしい場所に植わって一安心!  

よーし!今夜は祭りだ。祭りだ。  おめでとーナデシコ。 
 
  
 
 
 

 
 


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梅雨明け

07 7月 2011

ゴロゴロピカッ!稲光が走りました。

このまま梅雨が明けてしまうのか? 植物を取り扱っている者としては、もう一雨欲しいところ

だんだん暑い日が多くなってきました。 ネコですら涼しい木陰で休んでます。

 

そんな強い陽射の中、人間様はがんばらねばなりません。 ふー暑い

畑の草かきをするには良いです。 ジョリジョリと掻いたそばから乾燥してチョリチョリなります。

 暑さとの戦いです。体中の汗腺から汗が吹き出ます。

「草を制するものは自然を制する」などと先人に教わりました。

夏の地べたを這い蹲う様な大変な作業によって畑は管理されます。

そして今年植えつけた木や根回しした木に水をたっぷりと遣ります。

 

    

 

 

 

 

蒸し暑い日本は昔から色々な方法で 暑い夏をいかに涼しくすごすか工夫してきました。 

 

 耳から涼を取り入れる。

 風鈴がちろりんちろりんと鳴って涼しさを感じます。

 鈴虫の音も良いですね。

外国の人にはノイズにしか聞こえないという話を聞いたこととがあるが本当だろうか?

  

 

  

 

 

視覚から涼を取り入れる。

水鉢設置状況(6月) 

 

 

 

 

 

    

 

 

 

昔から農家などにある大きな屋敷林は陽射を遮り、建物の温度を下げるのにとても効果があります。

 平井園となりの阿波州神社の巨大杉

木々のざわめきを聞いて気持ちの良い汗をかきながら電力は大丈夫なのか? などと考えます。

 暑い夏がそこまで来ています。 


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