今年の桜

01 4月 2013

桜の季節がフライングぎみに駆け足でやってきました。

 at小金井公園

咲き出しが早い今年の桜・・・

予定外の早咲きに、急遽お花見のお誘いをしたり、雨予報なので中止にしたり 、かと思ったらポカポカ陽気。。。そして寒波

お花見の幹事って難しいもんですネ。 慌しい天気のせいです。皆様お騒がせ致しました。

気象庁の東京の開花宣言は16日ということで例年より12日も早かったのであります。

 

その原因で考えられることは東京都心では2月まで寒さが厳しかったが3月10日に最高気温25.5℃の夏日になるなど、3月に入ってから暖かい日が続いたため開花が早まったようです。

あと、今年の春の風は例年になく強風でしたね。

春一番がいったい何番まで吹くのか!!             屋外で作業していると本当に大変でした。

あの強風・・・これも開花を早めた要因だと私は思っています。 風によって枝が揺さぶられると、花芽や新緑の芽が割れ、花や新芽が開くのが早まるようです。

そして今年の桜の特徴は花持ちが、とても長いんです。

開花した後、適度に雨が降り、気温も低かった為と思われます。

植木畑では桜、桃、カイドウ、ボケ、ハナズオウ、ジューンベリー ミツバツツジ 椿、こぶし・・・十数種類の花がいっぺんに咲いてしまっています。

そえに加えてモミジや落葉樹が芽吹き、賑やかになっています。

長年植木屋やっていますけど、こんな年も珍しいですね。

少し肌寒いけど一枚多めに着て散歩にでかけたくなります・・・

 

 

 

 

 

 

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藁ボッチ

22 1月 2013

うぅ~寒い日がつづきます。寒中見舞い申し上げます。

本日は植木屋さんの藁ボッチの講習会に行ってきました。

藁ボッチは昔から植物の霜よけ、防寒、冬化粧の装飾に使われました。

稲藁を使った装飾物は「しめ縄」「輪飾り」などなど・・・沢山あります。やっぱ日本はお米の国なんですね。

 

実用的には防寒の効果があります。

 ソテツの防寒

 ボタンの防寒

 雪見灯篭の霜よけ

灯篭に霜よけする必要があるのか?・・・と思いましたが、昔は料亭などでやっていたそうです。 石の風化防止と冬化粧の装飾の意味があるそうです。

 

 

田舎に行けば、よく見る風景。 日本人は藁ボッチを見て、ほんの少し望郷の思いもするのでしょうか。

 

藁ボッチは素朴な古典的技術ですが、器用に創作できる人も少なくなっているようです。大事にしたいですね。

講習会の晩は体が芯まで冷えたのでお酒を熱燗にしてみました。。。。。

 

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謹賀新年

16 1月 2013

あけましておめでとうございます。

皆様にとって幸多い年になりますように。

今年の正月、我が家は家でのんびり過ごして初詣へ。

その後、埼玉県狭山市の智光山公園へ散歩に行きました。

人も少なく、すっかり葉のなくなった雑木林

風の音 木漏れ日 林の創りだす景色にハ~と一息

カッサカッサと落ち葉を蹴飛ばして子供達は元気に歩きます。

結局なにをしたわけでもなく,ゆっくり過ごしました。。。

今年も宜しくお願いいたします。

 

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25 10月 2012

日本情緒漂う「竹林」・・・とても風情があります。

春には竹の子が採れて季節を味わうことができます。

その「竹林」 今、環境問題になっていること、ご存知ですか?

竹は毎年ものすごい生命力で地下茎を伸ばしそこから竹の子を生やします。雑木林などが隣接していると、どんどん地下茎を伸ばし雑木林を侵食してゆきます。畑が隣接している場合は畑をつぶしてしまう恐れもあります。昔の様に竹垣や竹材を沢山使い健全な森に整備することが望まれます。

造園材料としてお庭にもよく使われます。デザイナーが安易に竹とおっしゃられますが、やはり適した場所に植えないと、あちこち出てきて後に大変なことになります。

この様にコンクリートで囲われた植栽帯などが理想的です。

本日は数年前に沢山の竹を植えた都内某ホテルの中庭の手入れに伺いました。

古い竹を間引き剪定しました。

すっきりして光が降り注ぎます~

やはり美しい竹林は人手によるコントロールが必要です。

 

 

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空も天高く、空気も澄み渡っていて気持ち良いですね.

秋も深まってきました。

朝晩涼しくなってきましたが意外に紫外線が強い気が……。

外出の際は帽子などをかぶると良いかもです。

涼しくなってきて植木も出荷シーズンでございます。 忙しくなってきました。

そんな中、加盟している(社)日本植木協会では秋のフェスの一環事業として「小さなお庭造り」コンクールを開際いたしました。

場所は第29回全国都市緑化フェアTOKYOの日比谷公園内で行われました。

10組の親子チームが枡の中にお花や植木を植えて花壇を作ります。

制限時間は1時間 さぁ!スタートです。

皆さん夢中になって植えています。

最後に参加された皆さんには感想を語っていただきました。

○イギリスの生活が長かったのでガーデニングの腕を振るいました!

○余白の美を意識して創作しました。

○ラベンダーが好きなので沢山入れました。

○マンション暮らしなので土に触れる機会が少ないので、とても楽しましてもらいました!

○後ろに大きな木を配置してバランスを意識しました。

などなど

優秀賞の親子には図書券が贈られました。

天気にも恵まれて、長閑な一日でした。

 

昨年は東日本大震災のため中止となりましたが本年度は無事終了いたしました。2年越しの計画でした。

協力された植木協会青年部の方々も朝早くから本当にお疲れ様。

なにはともあれ子供達が土や植物に触れる良いイベントとなりました。

華道家の假屋崎さんの素晴らしいインスタレーションも展示されています。

日比谷公園では10月28日まで作品の展示しています。

 

 

 

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緑育出前授業

27 9月 2012

都内の某小学校の依頼で緑育出前授業に行ってきました。

緑育出前授業とは 加盟している(社)日本植木協会が緑の普及と親しみを持ってもらう為の事業で、緑の育ち方、環境とのかかわりを体験してもらう授業です。

子供達に「木を育て、緑の大切さ」を伝えます。

二年生の子供達50人と一緒に校庭を歩き、「この木なんの木?」など 校庭の植木に三択クイズをぶら下げてクイズをしました。

「この木はケムシが付くから気をつけましょう~ 」

「この木の実から梅干が作れるけど青い実は食べないでね!」 などと説明して廻ります。

 

最後答え合わせします。 時折、子供達の質問攻めにあいます。

「桜は何でサクラっていうの?」「藤は何でフジっていうの?」

素朴な質問ですが思わずフリーズしてしまいました。((・_・;)

子供達には疑問に思ったことを、わからないまま大事にしていただきたいと思います。

その様に疑問に思うことが一番大事だと思うからです。

緑は人、動物、すべての生き物にとってかけがえのない存在です。

都市の緑は少なくなっています。

植物は花と葉となって春の訪れを伝え、夏の陽射を遮り、木陰を作り、紅葉に秋の訪れを知らせ、木々の葉を落として冬の日の暖かさや寂しさ、楽しさを教えてくれます。

子供達には植木や植物を育む心を大事にしていただきたいと願っています。

天気も良く子供達の元気に圧倒された一日でした。

 

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梅雨も終盤になって、とても蒸し蒸してきました。

そんな時は「雨もまた楽し」・・・ しとしと雨の日の散歩も、たまには良いものです。

※近所の草っぱらに貼っていた素敵なチラシです。

西東京市の北側に位置する東大農場は農学生命科学の研究拠点であり、多くの緑は都会のオアシスとして市民から親しまれています。

私も時々子供と一緒に散歩に出かけます。

東京ドーム5個分に相当する22.2haのキャンパス

ポプラ並木が広がっていて まるで北海道でも来た気分~♪ とは言いすぎかもしれませんが

のんびりと絵画を楽しまれている方もいらっしゃいます。

最近台風や大風が多いので伐採されるポプラもあり残念。。。

我が町唯一の田んぼもあり、田園風景が楽しめます。

農機具小屋からトロッコが出てくることもあります。

乳牛舎もあり昭和30年代頃は牛乳も生産し近所で販売していたそうです。

 

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2003年に東大評議会が東大農場を千葉県検見川に移転計画を公表しました。

東大農場の緑を残す運動がはじまり4年間にわたる署名運動の結果

2007年東京大学から「東大農場の検見川への移転計画中止」の通達がありました。

 

巨大ヒメシャラ

演習林には武蔵野の雑木林の面影があります。 とは言っても武蔵野の雑木林は生活に根ざした2次林で古来より人為的な手が入っている為、原生林的な要素は少ないのです。

アカマツ、コナラ、クヌギ、ケヤキ、エゴノキ、イヌシデ、クス、モミジ、サクラなどが沢山植林されています。

地況は武蔵野台地の武蔵野段丘上に位置し、海抜60m、地形は平坦

地質は6~8mの火山灰層(関東ローム層)の上に火山灰層を母材とする腐食土の黒土が50cm~60cmの厚さで分布しています。

とゆうことは歴史的に見ると火山灰が沢山降り積もって出来た地盤なのですね。 富士山もいつかドッカーン!といくかもしれません。

私は地元で植木屋を営んでいるので、地元の土地の歴史、降り積み重なった土の歴史はとても興味があります。

そこで長年考えてた素朴な疑問があります。

我々が住んでいる地盤はだんだん大きくなっているのか?

いったい100年で何センチ積もるのか?

今度、研究員に尋ねてみようかと思います。

 

 

林の中にはいると、とてもヒンヤリとして涼しいです。

森林は現代人特有のテクノストレスを吸い取ってくれるそうです。

たまにはゆっくり絵でも描きたい気分になります。

 

 

 

 

 

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三鷹で農業

11 5月 2012

今日は東京・三鷹という地域で農業を営んでいる方々が視察に来ました。

なんと大型バス2台で・・・(汗)

平井園始まって以来の出来事に家族一同タジタジでした。

総勢80名・・・

植木の生産者だけでなく、野菜の生産者が多かったです。

若い後継者が多く、これからの都市農業の担い手として、がんばってもらいたいです!

 

現在の都市の食は、特に野菜などは駐車場付の大型スーパーへ行って地方から送られて来るものをドサっと買うのが当たり前となっています。

その為、輸送のコスト、冷蔵の電力は膨大なエネルギーを使います。

これからの省エネルギーの観点からみても地産地消や都市農業は大変重要なこと。

そして昨年の大震災のようなことがあっても農地は安全な避難場所になるでしょう。

我々植木屋は樹木を生産して空気を綺麗にしたりCo2を減らしたりと・・・微力ながら環境に貢献できると思います。

 

これからも地域を緑豊かにしてゆきたいです。

 

 

 

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ゴールデンウィークがやってきました。

各地の行楽地は混雑することでしょうから、我が家では庭先バーベキューでひっそりと家族サービスを済ませようかと思っています。

震災から一年以上が経ちました.

あらためて被災した人々にお見舞い申し上げます。

 

私は3.11は赤坂の植木協会の事務所で会議をしていました。 連休に日比谷公園で行うガーデンコンテストの打ち合わせです。

いつもは畑にいるのに運悪く都心部にいたんですね。。。 その時、ビルの中で今まで体験したことのない揺れと恐怖感は今だに鮮明に憶えています。

交通網はすべてストップしてしまい、歩き始めましたが慣れない革靴で足が痛くなり、結局赤坂の事務所に戻り一夜を過ごして明け方帰宅しました。

その時思ったことは都心部はビルや住宅がひしめき合っていて危険・・・畑や広い空き地の必要性を感じました。

 

2度にわたってボランティア行った岩手の被災地では津波の凄まじさ自然の驚異を痛感。。。家族をなくされた人も大勢いらっしゃいました。

原発問題もなかなか解決しそうにありません。

 

……それでも我々の日常は過ぎてゆきます……..

 

先日ホンダのカブ(新聞屋さんの乗ってるバイク)の愛好家の方と話す機会がありました。 なんと50km/L以上も走るそうです。   そういえば岩手の被災地に東京からカブで来た奴がいたっけ。    まー私はいまさらカブに乗ろうとは思いませんが。。。

最先端のマシンでなくても素晴らしいものってあるんですね。

 

エコって・・・本当にスマートな暮らしって何なのか・・・?。そんなことを思いつつのGWでした。

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春の風

11 4月 2012

はや4月も半ばです。
畑では、新緑が芽吹き始め、さまざまな花が咲き乱れます。
この季節は本当に爽やかで幸せを感じます。。。

しかしながら、うかれてる場合ではありません。  春の嵐で突然、突風が吹いて木が倒れることも。
クレーン作業で植木を吊り上げてる時、突風でグルグルッと吊荷が廻り危険なときもありました。
又、高所作業なども十分に気をつけたいです。

春の嵐に揉まれて新芽は開くんだ・・・と植木屋の先輩に教わりました。 人生にも通じるのでしょうか?

しかし植木屋はこの時期とても忙しい
やわらかい新芽が出てしまうと落葉樹などは掘ることが出来なくなるからです。
その為、植栽予定の樹木や落葉樹の根回しなどをセッセセッセとやっております。(汗)

 

風は厳しいですが、春は沢山の花が咲き,気持ちが和みます。
三つ葉ツツジ(平井園圃場)

モミジ 出猩々 (新芽が赤くなります)

昨年はいろいろあったから・・・

今年は、いつもよりも桜を愛でたい気分です。


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