暑さ寒さも

17 3月 2012

暑さ寒さも彼岸までと言いますが今年はまだ肌寒い日も多いようです。

皆さんは「お彼岸」。。。どのように過ごされてるでしょうか?

昔、農家では彼岸にお墓参りをするのは基より、親戚廻りしたりして農繁期前後の情報交換をしたり一息ついたりと・・・

インターネットもない時代は大事なコミニュケーションの場だったようです。

しかしながら植木屋は、この時期とても忙しいです。 花も次々と咲くのですが・・・ 花見もまともにやれたこともございません。

木の芽が芽吹いてしまっては落葉樹などは掘り取ることが出来なくなるからです。 そして植木の受注も多い時期。

今年は海外への大径木の出荷も多いです。


国内ではほとんど使わなくなった大径木、海外へ輸出~!
いけいけGo!Go!~♪
ありがたいです。

また、春は小鳥などの小動物にとっては喜びの季節です。

先日、会社の事務所へ迷い込みました、「シジュウカラ」でしょうか?
後で調べたら「エナガ」という名の小鳥でした。


吉兆です!
幸運が舞い込みそう・・・
そしてペットで飼っている「チャボ」が初卵を産みました。


春は木々が芽吹き草花も勢いが出てきますが、鳥のさえずりも元気良くなります。
季節は巡り巡っていることを実感します。


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垂直庭園

05 2月 2012

最近よく見かけるようになった「壁面緑化」、都心のビルや駅などの公共施設、又個人邸などでも使われ、人々に潤いを与えてくれます。

 

 

西荻駅

 

 

 

 

 

 

 

 

三鷹駅

 

 

 

 

三菱美術館

円柱の大きな柱が緑化されています。

 

 

最近はステンレス製の箱にさまざまな植物が植えられて、今までの壁面緑化ではあまり使われなかった通常平地で使われる「グランドカバー」などの下草類が多く使われています。平面の緑地をググっと垂直にした感じ。 下に落ちた水はポンプで上に運ばれます。 又、 建物への損傷も従来壁面緑化より少ないようです。

最近の壁面緑化のシステムは進化したな~と思っていました。

よくよく調べてみると「パトリック ブラン」というフランス出身のアーティスト兼植物学者の名が。。。彼の作品は植物との共生をアートとして「垂直庭園」とよばれて世界中からオファーが来るようです。 日本の壁面緑化のメーカーも彼の作品やシステムに刺激され大きく影響を受けたようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目白個人邸 壁面緑化の階段

平井園でもパトリック ブランの垂直庭園とまではいきませんが、ステンレスワイヤーなどをコンクリートウォールに張り巡らしてツル性植物を絡ませたりします。                   壁づたいに生い茂って、実などもぶら下がり四季の変化を楽しませてくれます。

庭園樹を都会に提供する我が社ですが、都会が緑いっぱいになることによって人々の安らぎにつながれば 、嬉しいです。


 

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閑静な住宅

10 1月 2011

年末はお庭の手入などの御依頼があり植木屋さんは何かと忙しいものです。 そんな中、植栽工事の依頼で大忙しです。

しかしこの不景気のご時勢の折ありがたい話です。一件一件、大事に大事に良い仕事をしていきたいと思います。

本日は岡庭建設さんの現場へ行って参りました。目白の閑静な住宅街です。

坂道のロードサイドでの作業となり大変苦戦しました。

大きなジューンベリーを植えました。その下をくぐるように客人を迎え入れます。

高低さのある素敵なエントランスが出来ました。


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